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建設業界の「気合と根性」はもう限界である──それでも昭和を続けますか?

2026.07.03

    朝礼で声を張り上げる。会議で机を叩く。「気合が足りん」「根性見せろ」と鼓舞する。その瞬間、あなたは「統率できた」と思う。だが実際に失っているものに、気づいていますか?──そのやり方で、あと何年もちますか?

     

    2024年問題。若手不足。原価高騰。環境は変わったのに、経営のOSだけが昭和のまま止まっている。この10年で建設業の有効求人倍率は他産業平均を大きく上回りになり、若手入職者は減り続けています。

     

    この記事は、業界批判ではありません。「分かっているのに変えられないあなた」に突きつける現実です。

     

    本記事では、建築・建設業界の方の生の声をお伺いすることの多い、駐車場手配代行BPOサービス「JESUS」を運営するランドマークが、建設業界で「気合と根性」に頼る組織が限界を迎える理由と、属人化から抜け出すために必要な仕組みづくりについて解説します。

     

    あわせて、売上15億円・従業員45人の田中建設(仮名)が、エース社員の退職と売上急落という危機を乗り越え、2年間でどのように変わったのかを、具体的な数字とともに紹介します。 

     

    ※本事例は、複数の建設会社への取材・ヒヤリングをもとに再構成したものです。

     

     

    エース社員の退職が示す”静かな崩壊”の始まり

    エース社員の退職が示す”静かな崩壊”の始まり

     

    売上10億〜20億。従業員30〜80人。このゾーンの建設会社で今もっとも起きていることは、倒産ではありません。「静かな崩壊」です。派手な事件は何も起きていない。でも確実に、会社の内側が朽ちていく。

     

    この章では、崩壊がどのように始まるのかを3つの視点で解剖します。

     

     

    「まさか、あいつが?」という社長の誤算

    田中建設の社長・佐藤(48歳)が、その日の朝を今でも鮮明に覚えている。

     

    2023年9月、月曜の朝礼前。現場監督の木村(39歳)が社長室のドアをノックした。

     

    「社長、すみません。辞めます。」

     

    木村は田中建設の「柱」だった。数字で見ると、その存在感は凄まじい。

     

    指標 木村の実績
    担当現場数 年間12〜15件(全社の約40%)
    担当現場の粗利率 平均23.4%(社内平均比+6.2pt)
    年間粗利貢献額 約4,800万円(全社粗利の34%)
    クレーム件数 6年間でゼロ
    下請け業者からの評価 「木村さんの現場なら安心」と複数業者が明言

     

    佐藤社長は頭が真っ白になった。

    「給料か?上げる。ポストか?考える。不満があるなら全部言え。」

     

    だが木村の表情は変わらなかった。

    「そういう話じゃないんです。この会社、未来が見えないんで。」

     

    木村が辞めた理由は、待遇ではなかった。

     

    ・ 判断基準が曖昧で、何をすれば評価されるか分からない

    ・ 評価が上司の感覚で決まる

    ・ 声が大きい人が常に正しい空気がある

    ・ どれだけ改善提案を出しても仕組みにならない

    ・ 自分の後輩が育つ環境がない、育てても辞める悪循環

     

    優秀な人ほど、沈黙して去る。怒鳴らない。引き留めを求めない。ただ静かに、出て行きます。

     

     

    退職後に発覚する”ブラックボックス化”の末路

    木村が去った後、会社は初めて気づきます。「彼の頭の中」にしか存在しなかったものがいかに多かったかに。

     

    ・ 原価管理のロジックは木村の頭の中にあった

    ・ 値決めの根拠は「木村の勘」だった

    ・ 業者選定の基準は「木村の経験則」だった

    ・ 引き継ぎに渡されたExcelは木村だけが読める暗号だった

    ・ 後輩への教育は「木村の口頭説明」だけで記録なし

     

    引き継げなかった。会社として設計していなかったから、引き継ぐものがなかったんです。

    この退職が会社にもたらした損失を試算すると──

     

    損失項目 損失金額・内訳
    木村担当の粗利消失(翌期) ▲3,200万円(引き継ぎ失敗により利益率が急落)
    後任監督の残業・外注費増加 ▲480万円(過負荷による非効率)
    採用・教育コスト ▲220万円(中途採用1名+育成期間ロス含む)
    クレーム増加による値引き ▲150万円(木村不在の現場2件)
    受注機会損失(対応キャパ不足) ▲600万円相当(見積もり辞退3件)
    合計損失(1年間) ▲約4,650万円

     

    エース退職=1人減った、ではない。「会社の設計図が1枚消えた」──それがこの出来事の本質です。

     

    「できる人に任せる」は経営ではない。”依存”だ。

     

     

    あなたの会社だけの話ではない──データが示す業界の危機

    田中建設の話は、特別な話ではありません。建設業界全体が、同じ構造的問題を抱えています。

     

    ・ 建設業の若手(29歳以下)入職者比率:約11%(全産業平均の約半分)

    ・ 建設業従事者の55歳以上比率:約34%(製造業比+10pt)

    ・ 2024年問題による残業上限規制で「根性でカバー」が物理的に不可能に

    ・ 建設資材価格は2020年比で約30〜40%上昇

     

    共通点はひとつ。「構造を変えずに、気合で耐えていること。」

     

    今はまだもっています。でもそれは、限界ギリギリで保っているだけです。

     

    崩壊は、突然ではない。

     

    音もなく、静かに進んでいるのです。

     

    ▶ 国土交通省「建設業実態調査」「建設業の働き方改革推進施策」より整理。数値は概算・目安

     

     

    建設業界の気合と根性は”仕組み不在”の代用品である

    建設業界の気合と根性は”仕組み不在”の代用品である

     

    ここが核心です。気合や根性そのものが悪いわけではない。問題は、それを経営設計の代わりに使っていることです。仕組みが存在しないから、精神論で補う。補い続けた結果、「気合が文化」になってしまっています。

     

    この章では、その構造的な問題を3つの角度から解剖します。

     

     

    怒鳴ることでしか統率できない組織が抱える構造的欠陥

    怒鳴ると現場は動く。それは事実です。ですが、それは”恐怖による短期的従属”に過ぎません。

     

    怒鳴らなければ動かない組織はなぜそうなるのか。根本原因は4つあります。

     

    ・ 判断基準が全員に共有されていない(→ 誰に聞けばいいか分からない)

    ・ 数字が現場レベルで可視化されていない(→ なぜ急ぐのかが腹落ちしない)

    ・ 役割と責任の範囲が曖昧(→ 「誰かがやる」が続く)

    ・ 教育が「背中を見て盗め」型(→ 再現性ゼロ)

     

    だから、声の大きい人が正義になります。これは文化ではなく、設計ミスです。怒号は、仕組みの欠如を声で補っているだけ。声が届かなくなったときは何も残っていません。

     

    実際、建設業界の新卒3年以内の離職率(令和4年)は大卒約30.5%、高卒約41.4%と製造業の離職率(大卒約21.2%、高卒約28.6%)と比較すると大幅に高い数値となっています。

    <参照>

    新規学卒者の離職状況 | 厚生労働省 Ministry of Health, Labour and Welfare Japan|厚生労働省

    新規学卒者の離職状況 | 厚生労働省 Ministry of Health, Labour and Welfare Japan|厚生労働省

     

    建設業に関する資料の中には、パワハラ(=声の大きい人)や職場人間関係が離職理由として挙げられるケースも少なくありません。

     

     

    「忙しい」が口癖の会社が儲からない理由

    田中建設では、木村退職前、毎月の会議で必ず「忙しすぎて手が回らない」という言葉が飛び交っていた。「忙しい」は美徳ではない。優先順位を設計できていない証拠です。

     

    ・ 利益が出ない工事でも「断る基準」がないから断れない

    ・ 完工後の原価振り返りをしないから、同じ赤字を繰り返す

    ・ データより現場感覚で判断するから、再現性がない

    ・ 忙しさを「頑張っている証拠」と誤認している

     

    田中建設の当時の財務を振り返ると、現実は以下のとおりでした。

     

    項目 田中建設・当時の実態
    売上高 14.8億円
    粗利率 16.2%(業界中堅平均より約4pt低い)
    営業利益率 1.8%(金融機関の評価ライン3%を下回る)
    残業時間(平均) 月68時間(2024年規制の上限80h水準)
    有給取得率 22%(全産業平均の半分以下)
    翌期に赤字になった工事比率 全工事の約18%(振り返りゼロのため原因不明のまま)

     

    忙しいのに儲からない。その正体は、「忙しさ」を生む構造を放置したまま、気合で回しているからです。

     

    そしてまた言う。「気合で乗り切ろう。」──もう、それは無理です。残業規制がきた。若手は去った。気合で動かせる人員が、そこにはもういません。

     

     

    改善提案が潰された瞬間、若手の未来も潰れる

    若手社員の山田(入社2年目・26歳)は、2021年の夏にこう提案した。

    「工程管理アプリを入れませんか?共有が楽になります。導入コストは月2万円ほどです。」

     

    即座に返ってきた答えはこうだった。

    「昔からこうやってきた。うちは特殊だから、そういうのは合わない。」

     

    山田は黙った。それ以来、一切の改善提案をやめた。3年後、山田は辞めた。

     

    退職面談で山田はこう言った。

    「変わる気がない会社にいても時間の無駄だと思ったので。」

     

    若手が辞める会社の共通点は、意見が通らない会社だからです。「若手が根性なし」ではない。「根性でしか動かない会社に未来はないと判断された」のです。

     

    中途採用1名を確保するためのコスト(求人広告費・紹介手数料・面接対応の人件費)を合算すると、建設業でも数10万円〜100万円以上かかるのが一般的な相場とされています。さらに育成期間中の生産性ロスやOJT対応を含めると、企業によっては総コストが150〜300万円程度に達するという見立てもあります。

     

    田中建設では5年間で若手6名が離職。単純計算でも900〜1,800万円の採用・育成コストが消えていきました。

    <参照>中途採用のコストを見直すポイント。採用1人あたり、いくらかかる?

     

     

    建設業界で気合を捨てた会社は、何をやめて何を始めたのか

    建設業界で気合を捨てた会社は、何をやめて何を始めたのか

    さて、ここからは物語が動きます。木村を失い、山田にも去られ、売上も利益も下がり始めた田中建設。佐藤社長は追い詰められていました。

     

    そのとき社長が出した答えは「新しいことを始める」ではありませんでした。「やめることを決める」だった。変わる会社の共通点は、足し算ではなく引き算から始まります。

     

    社長は会社を変える、会社の未来を守る”決断”をしたのです。

     

     

    怒号を禁止した会議で起きた変化

    2024年1月。佐藤社長が最初に打った手は、シンプルでした。

    「これからの会議で怒鳴った人は、その場で退室してもらう。理由は後で話す。」

     

    最初は笑う人間もいました。「そんなので変わるわけない」という空気。

     

    でも社長は続けました。代わりにやったことはこの3つです。

     

    ・ 毎週の会議で、粗利・原価・受注件数を全員が見える形でスクリーン共有

    ・ 「誰かのせい」ではなく「どうすれば解決するか」で議論するルールを明文化

    ・ 発言者と責任範囲の明確化(「確認します」で終わらせず、次回会議に持ち越し禁止)

     

    3ヶ月後、変化が起き始めました。

    ・ 会議で若手から手が挙がるようになった

    ・ 粗利の低い案件が「なぜ安かったか」を振り返るようになった

    ・ 月次会議の時間が平均120分→65分に短縮

     

    半年後には、さらに目に見える変化が起きました。

     

    指標 変化(6ヶ月後)
    会議時間 120分 → 65分(▲45%短縮)
    会議での発言者数(若手含む) 平均2名 → 8名
    粗利振り返り実施率 0% → 100%(全工事対象)
    赤字工事の翌期再発率 約50% → 約12%(原因特定と対策の徹底)
    会議後のアクション実行率 約30% → 約85%

     

    怒鳴らなくても、回る。いや、怒鳴らない方が回る。

     

     

    “神様=一人親方型”の属人経営を解体した会社

    次に佐藤社長がやったことは、もっと地道な作業でした。木村が持っていた「暗黙知」を半年かけて言語化しました。

     

    ・ 「なぜこの業者を選ぶのか」→ 選定基準を評価シートに落とし込む

    ・ 「なぜこの価格で出すのか」→ 見積プロセスをフロー図と計算シートに

    ・ 「現場でどう判断するか」→ チェックリストとケーススタディ集を作成

    ・ 「若手にどう教えるか」→ OJTガイドと確認テストを整備

     

    やってみると気づきました。木村が「特別だった」のではなく、木村が「会社が設計すべきことを一人で背負っていた」だけだったという事実です。

     

    設計図ができると、若手でも判断できるようになりました。ミスが減り、監督の判断速度が上がり、現場品質が安定する。

     

    そして、予想外のことが起きました。すでに転職先を探し始めていた中堅社員・坂本(34歳)が言いました。

    「社長、この会社、本気で変わろうとしてるんですね。転職を考えていましたが、もう少しいます。」

     

    優秀な人は、成長する会社を好みます。待遇ではなく、未来を見ています。坂本が残ることで、木村の後任育成が加速。設計図を使って後輩を育てる「教える側」に坂本が回り、半年後には木村担当だった現場の6割を坂本チームがカバーできるようになりました。

     

     

    若手に「判断の設計図」を渡した会社

    2024年秋。佐藤社長が採用と育成の「透明化」に踏み切りました。そして、会社説明会ではっきりと言いました。

     

    「うちの会社では、背中を見て学べとは言いません。設計図を渡します。」

     

    ・ 入社後3年間のキャリアパスと担当業務を明示したロードマップを配布

    ・ 評価の基準と指標を全員に公開(何点でどのランクか可視化)

    ・ 年収モデルのシミュレーションを面接時に開示(3年後・5年後の想定)

    ・ 判断基準マニュアルを入社初日に手渡し(「背中を見るな、これを見ろ」)

    ・ 月1回のメンター面談を制度化(上司とは別の先輩社員が担当)

     

    若手が求めているのは、優しさでも楽な環境でもありません。「透明性」です。「ここで頑張れば、自分がどうなれるのか」が見えれば、人は動きます。

     

    採用・定着指標 変化(導入前→6〜12ヶ月後)
    求人への応募数(6ヶ月比較) 月平均2名 → 6名(3倍)
    採用充足率 約40% → 約85%
    入社1年以内の離職率 約45% → 約10%
    若手(29歳以下)の比率 全従業員の8% → 19%(2年間で倍以上)
    「会社の将来性を感じる」社員アンケート 28% → 71%

     

     

    数字で見る変革の効果──田中建設の2年間

    気合を捨て、仕組みを作った2年間で、田中建設の数字はどう変わったのか。変革前(2023年)と変革後(2025年)を比較します。

     

    財務指標の変化──儲からなかった会社が変わった

    財務指標 変革前(2023年) 変革後(2025年)
    売上高 14.8億円  16.2億円(+9.5%)
    粗利率 16.2%  21.8%(+5.6pt)
    粗利額 約2.4億円  約3.5億円(+約1.1億円)
    営業利益率 1.8%  5.4%(+3.6pt)
    営業利益額 約2,700万円   約8,750万円(約3.2倍)
    赤字工事比率 18%  4%(▲14pt)
    一人当たり粗利 約530万円  約780万円(+47%)

     

    粗利額でおよそ1.1億円の改善。営業利益は約3.2倍。これは「気合」では絶対に生まれなかった数字です。

     

    組織指標の変化──人が残るようになった

    組織・人事指標 変革前(2023年) 変革後(2025年)
    年間離職者数 6〜7名 1〜2名
    採用コスト(年間) 約420万円 約140万円(▲280万円)
    月平均残業時間 68時間 42時間(▲26時間)
    有給取得率 22% 58%(+36pt)
    「仕事にやりがいを感じる」社員比率 31% 64%
    新規案件の見積もり対応件数 月平均8件 13件(体制整備で対応キャパ拡大)

     

    採用コストだけで年間▲280万円。離職が減ることで現場の連続性が保たれ、品質が安定し、また案件が増える好循環が生まれました。

     

     

    目に見えない「将来価値」の向上──数字にならない資産

    数字に表れない変化こそ、長期的に会社の命運を分けるものだ。田中建設に起きた「見えない変化」を整理します。

     

    ・ ブランド資産の向上:「働きやすい現場」として下請け業者や職人の間で評判が広がり、質の高い業者から優先的に声がかかるようになった

     

    ・ 組織知識の蓄積:属人的だったノウハウが「会社の資産」として設計図に変換された。木村が仮に戻ってきても「木村がいないと回らない」状態に戻らない

     

    ・ 採用競争力の向上:「評価が見える会社」として若手の口コミが広がり、求人コスト0のリファラル採用が発生し始めた

     

    ・ 元請け比率の改善:品質・納期の安定で元請けからの信頼が高まり、下請け比率が80%→62%に改善(利益率構造が改善)

     

    ・ 金融機関の評価向上:収益性・安定性の改善で融資条件が好転。年間利息コストが約180万円改善

     

    ・ 社長のリソース解放:「怒鳴りに行く」「穴埋めに走る」時間が減り、社長が営業・戦略に使える時間が月15時間増加

     

    見えない将来価値 田中建設での変化・展望
    将来価値①:ブランド・評判 下請け業者からの「優先指名」が増加。特定業者との長期関係構築で原価3〜5%改善余地
    将来価値②:組織知識の資産化 「人が抜けても止まらない会社」として事業継続リスクが大幅低下。M&Aや事業承継時の評価向上にも直結
    将来価値③:採用ブランド 若手に「選ばれる会社」になることで、採用コストが下がり続け、人材の質が上がり続ける複利効果
    将来価値④:元請け比率改善 下請け比率を10pt改善するだけで、利益率構造が根本から変わる
    将来価値⑤:金融評価 融資条件改善・信用枠拡大により、大型案件への参入余地が生まれる

     

    「仕組みで勝つ会社」の本当の強さは、複利です。一つの改善が次の改善を生み、人材・利益・信頼が同時に積み上がっていく。気合で耐える会社が直線で消耗するのと対照的に、仕組みがある会社は曲線で成長していきます。

     

     

    まとめ──気合を捨てろ、誇りは捨てるな

    まとめ──気合を捨てろ、誇りは捨てるな

     

    田中建設は、今日も変化の途中です。すべてが解決したわけではない。でも、向かっている方向は変わりました。2年間でおよそ1.1億円の粗利改善、離職コスト年▲280万円、採用力3倍。これが「仕組みを作る」ことの現実の成果です。

     

    田中建設が捨てたもの 変革で選んだもの、守ったもの
    怒号文化 品質と安全
    属人依存 職人の技術と誇り
    曖昧な評価 社会インフラを支える使命感
    精神論経営 現場で積み上げた信頼

     

    気合で耐える会社は消える。仕組みで勝つ会社が残る。問題は人ではなく、構造です。

     

    今日からできることは、一つでいい。

    ・ 「やめること」を一つ決める──怒号でも、無駄な書類でも、成果の出ない慣習でも

    ・ 「可視化すること」を一つ決める──粗利でも、工程でも、評価基準でも

    ・ 「設計図を渡す」と一人に宣言する──背中を見せるのをやめ、言語化を始める

     

    35歳から50歳のあなたが、今もっとも会社を変えられる世代です。上の世代は変わらない。下の世代は去る。

     

    だからこそ──

     

    “気合”を捨てろ。だが、”誇り”は捨てるな。

     

    それが、若手が入りたくなる建設業界への、確実な第一歩です。

     

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